60歳代になったら今すぐやるべきストレッチ(柔軟体操)3選

この記事では、60歳代になったら今すぐ始めたほうが良いストレッチ(柔軟体操)を3つ紹介します。

年齢を重ねると、カラダの硬さや関節の痛みが気になることが多くなります。

「腰が痛い」
「肩がこる」
「足が重い」
「靴下が履きづらい」

といった悩みを抱えている方も多いです。

これらの悩みを放置すると、カラダの動きが制限され、生活の質が低下してしまう危険性があります。

結論から言うと、60歳代〜70歳代の方におすすめのストレッチは「背中のストレッチ」「ハムストリングスのストレッチ」「肩と首のストレッチ」の3つです。

これらのストレッチは、無理なく始められ、柔軟性を向上させ、体の不調を軽減する効果があります。

具体的に見ていきましょう!

この記事を書いた人
  • 理学療法士
  • 修士(医療福祉教育・管理学)
  • 心臓リハビリテーション指導士
  • 心不全療養指導士
  • 心臓病を患った方のリハビリを通して60~70代の方の健康と運動をサポートしています
  • シニア世代の方が運動を始めるきっかけを作ってもらえるよう発信しています
目次

60歳代になったら今すぐ始めるべきストレッチ3つ

60歳代〜70歳代の方におすすめのストレッチは「背中のストレッチ」「ハムストリングスのストレッチ」「肩と首のストレッチ」の3つです。

1つずつ紹介していきます。

1. 背中のストレッチ

背中のストレッチは、腰痛予防と姿勢改善に効果的です。

背中の筋肉を伸ばすことで、背骨の柔軟性が向上し、腰痛の予防や緩和に役立ちます。

また、姿勢が良くなることで、日常生活の動作が楽になります。

床に座り、膝を曲げて足裏を合わせます。手を足の先に置き、ゆっくりと上半身を前に倒します。深呼吸しながら30秒間キープし、3回繰り返します。

背中のストレッチは、腰痛予防と姿勢改善に効果的です。

腰痛や体の動きが硬くなり始めている人は背中のストレッチを続けると日常生活が楽になります。

2. ハムストリングスのストレッチ

ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)のストレッチは、脚の柔軟性を高め、腰痛予防につながります。

逆にハムストリングスが硬くなると、腰に負担がかかり、腰痛の原因となります。

柔軟を保つことで、腰痛の予防や改善が期待できます。

床に座り、片足を前に伸ばしてもう片方の足を内側に曲げます。

前に伸ばした足のつま先をつかむように上半身を前に倒します。

30秒間キープし、左右交互に3回ずつ行います。

ハムストリングスのストレッチは、腰痛を緩和し、脚の柔軟性を高めるためにとても重要です。

今すぐ始めてみてください。

3. 肩と首のストレッチ

肩と首のストレッチは、肩こりや首の痛みを軽減します。

長時間の同じ姿勢は、肩こりや首の痛みを引き起こします。

肩と首のストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、血流を促進します。

椅子に座り、右手を左側の頭の上に置き、ゆっくりと右肩に向かって頭を傾けます。

この状態を20秒間キープし、反対側も同様に行います。

各側3回ずつ繰り返します。

肩と首のストレッチは、肩こりや首の痛みを軽減し、カラダの硬さ予防に繋がります。

まとめ

本記事でお伝えした、60歳を過ぎたら今すぐすべきストレッチは「背中のストレッチ」「ハムストリングスのストレッチ」「肩と首のストレッチ」の3つです。

これらのストレッチは、無理なく始められ、柔軟性を向上させ、カラダの不調を軽減する効果があります。

今すぐテレビを見ながらでも始められます。

今日から少しずつ始めて、未来の健康に投資しましょう!

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